新御茶ノ水

古い歴史を誇る山の上ホテルがあります！

新御茶ノ水は東京都千代田区神田駿河台にある東京メトロの駅名とその周辺の通称です。ここを流れている神田川は、江戸幕府の2代目将軍であった徳川秀忠が、仙台藩の伊達政宗に掘らせたとされており、史実とのゆかりも深い場所です。その後は明治時代の元勲だった西園寺公望の邸宅が建てられるなど、山の手における住宅街として発展してきましたが、高度成長期に入ってからは、オフィスビルやショップなどが建ち並ぶエリアに変わってきました。またこのエリアには、1954年開業と古い歴史を誇る山の上ホテルがあり、特に旧館の建物は、クラシック様式のアール・デコ調で、日本におけるクラシックホテルとして知られ、一時ＧＨＱの宿舎として使用されていた歴史なども持っています。